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学生エンジニアに伝えたい!プロになるために知るべき2つのポイント

エンジニア向け1Dayイベント「GA Workshop」
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新卒採用 社員インタビュー エンジニア 内定者 育成

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WORDS BY浅野 翠
POSTED2021/09/01
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こんにちは!GA MAG.編集長の浅野です。

「テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を。」をミッションに掲げ、アナログな不動産業界を変える取り組みを続けるGAテクノロジーズ。PropTech(Property x Technology/不動産テック)領域の活性化を担うエンジニアの採用と育成には、創業時から注力しています。
今回は、この夏開催されたエンジニア志望者向けのイベント「GA Workshop」をご紹介するとともに、新卒エンジニアの採用・育成担当に、学生さんに伝えたいことを聞いてきました。

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

▼記事の概要を動画で知りたい人はこちら▼





PROFILE
  • Product Development Division
長谷川 将司
東京理科大学を卒業後、2016年にGAテクノロジーズへ新卒入社。エンジニアとして「OWNR by RENOSY」の立ち上げなどに従事。その後、新卒エンジニア採用担当を経て、現在はGA Tryoutでのアドバイザー、GA BootCampでの育成担当を務める。

GA Workshopとは

GA Workshopは、エンジニアとして意識すべき実務的な知識を学べる、夏季限定開催の1Dayオンラインワークショップです。
開発言語の学習経験、アプリケーションの開発経験があれば、どなたでも参加可能。エンジニア育成担当を務める長谷川が講師となり、一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取りつつ進めていきます。

始まったのは2020年。2回開催したところ、参加いただいた学生さんから高評価を多数いただきました。
そこで今年は、日程を4日間に増やし、事前に選考を設けて実施することに。
100名以上の方からご応募いただき、早期にすべて満席になるほど、2年目にして人気のイベントになっています。

エンジニアとして本当に大切なことを学んでほしい

今回はGA Workshopで講師を務める長谷川に、昨年との違いや、技術選考GA Tryout、そして内定者向けの育成プログラムGA BootCampについて聞いてみました。

- 昨年からスタートしたGA Workshopですが、非常に人気のイベントになっていますね。

ありがたいことに今年は100名以上の方からお申し込みをいただきました。事前に面接を設けさせていただいたこともあり、昨年以上に「エンジニアとしてのキャリアを見据えてスキルアップしたい」という意欲の高い方が多かった印象です。

すでに全4回中3回が終了し、35名に参加していただきました。(※取材は8月末)
現時点で全体の満足度が5点満点中4.63、学びになった度合いが4.71と、好評をいただけているのも嬉しいです。

- GA Workshopの特徴を教えていただけますか?

個人のアウトプットやグループワークなど、一方的な講義形式ではなく、自ら考えて動く時間が多いことが特徴ですね。

授業や独学では気付きにくい、 プロのエンジニアとして大切なこと を学べるイベントにしたいと考えています。

講義・ワークともにオンラインで実施されます

- プロのエンジニアとして大切なことというのは、技術力のことでしょうか?

広い意味では技術力なのですが、一般的なイメージとは少し違うかもしれません。
たとえば「技術力が高い」と聞くと、どんなイメージを持たれますか?

- 最新の技術を使いこなせる、複数の分野に精通している、とにかくコードを書くスピードが速い、などでしょうか。

そうですね、「知識やスキルの幅広さ、時流に乗っていること=技術力」と想像する人が多いかと思います。

ただ、私たちが思う技術力は、それだけではありません。
プロのエンジニアに求められるのは、ユーザーに満足いただける品質を不具合なく提供し続けること。知識やスキルはそのためにあるという認識がまず大切です。

私も経験がありますが、プログラミング学習初期はまずは形になること、自分が書いたコードが動くことに満足してしまいがちです。もちろん、学ぶ喜びを感じるのは素敵なことですが、仕事では思った通りに動くことは大前提。その上でより良いコードを書くことが大事になってきます。

だからこそ、GA Workshopでは「良いコードとは何か」「なぜ良いコードが必要か」「どうすれば良いコードが書けるか」という本質的なことにフォーカスしてお伝えしています。

- 今回のGA Workshopでは、学生エンジニアと職業エンジニアの違いを取り上げています。この2つの違いはなんでしょうか?

学生エンジニアは、多くの方が一人で趣味で作ることが多いですよね。
そうなると、

1:他のメンバーのことを考える
2:運用保守や新機能追加など、先々のことを考える

大きくこの2つの観点が抜けている方がほとんどです。

職業エンジニアとして働く場合、チームで開発することがほとんどです。また「アプリケーションを一度世に出したら、あとはもう何もしない」ということは基本的にあり得ません。

そうなると、自分以外の人がいつ見てもわかるように、なるべく綺麗で簡潔なコードを書かなければいけないんですね。
そのために当然スキルは必要ですが、まずこうした意識が持てるかどうかが分かれ道になってきます。

一見当たり前ですが、学生のときに一人で開発する期間が長いと、意外と気付きづらいんです。

- 自分さえ理解できればいい、今動けばいい、というレベルでは通用しないということですね。

そのとおりです。

「良いコードはどんなコードか」と聞かれると、ほとんどの学生さんは自分なりの答えを持っていますし、それは大抵正しいです。わかりやすいコードのほうがいいよね、命名は大事だよね、というのもみなさん知っている。

でも、「知っている」のと「実際にできる」のは違うんですよね。
野球でも、変化球の投げ方を知っていても、必ずしも理想どおりの変化球が投げられるわけではありませんよね。「自分は知っている、だからできている」と思い込んでしまうと、エンジニアとしてスキルアップできるチャンスを失ってしまいます。プログラミングは知識ではなく技術だからです。

GA Workshopでは、コーディングルールや命名など、おそらくプログラミングを学んだ方なら誰もが知っていることをテーマにしています。
だからこそ、ワークを通して「知識と実践へのギャップ」を感じ取っていただけるのではないでしょうか。
実際にこれまで参加された方からは、「命名の大事さについては一応認識はしていたが、ワークを通して実践することの難しさを実感した」というような声をいただくことが多いんです。

- 自分の立ち位置を知るには、いい機会になりそうです。

もちろん、もしそれでうまく実践できないときはどうすればいいか、というのもお伝えします。

ひとつ言えるのは、出来ない自分を認めるところからスタートした方が、結果として上達が早いということですね。
ある程度の開発経験があると、ある種のプライドというか「自分はできる」という意識が生まれるのは、プロ・学生問わずあり得ることです。しかし、そうなるとつい自分よがりなコードになってしまい、結果として成長する機会を失ってしまいます。

自分の好み以上に、チームやその先にいるユーザーのことを意識できるかがプロのエンジニアになれるかの分かれ道だと思います。

・プロのエンジニアとして大切な考え方を知る。
・知識を実践にまで高める。

この2つが、プロのエンジニアを目指す方には絶対に知っておいていただきたいことですね。

知識を実力に変え、どこでも活躍できるエンジニアに

- 長谷川さんは、2016年に新卒でGAに入社されたんですね。

はい。入社当時は上場前で、人数も100名にも満たない規模でした。
それでもGAテクノロジーズを選んだのは、純粋にワクワクしたからです。

就活では、ITを軸に、大手やベンチャーなど会社規模を問わずさまざまな会社を調べていました。たまたま「IT×不動産」というキャッチコピーを目にしてGAテクノロジーズの説明会に参加したのですが、事業内容以上に未来の話がほとんどだったんですよね。しかも当時から「世界のトップ企業」を掲げていた。そんな目標の会社は見たことがなかったですし、なによりそこにいる人がみんな本気でした。それが入社の決め手になりましたね。

エンジニアになったのは入社後です。もともと興味はあり、大学時代も研究で少し触れていたので、社会人になってからも趣味でプログラミングを勉強していました。エンジニアへのキャリアチェンジの機会をいただけたのは、ラッキーだったとしか言いようがないですね(笑)

私もエンジニアになった当初は「動けばいい」という思いがありました。でも経験を積めば積むほど、わかりやすく綺麗なコードの重要性を痛感するようになったんです。拡張性や運用のしやすさなど、今後のことを考えて動けるようになったのは途中からでした。

だからこそ、エンジニアを目指す学生さんには今のうちに知っていただきたいんです。

- 夏季イベントGA Workshop、技術選考GA Tryout、そして内定者向けのGA BootCamp。共通して言えるのは、学生さんがエンジニアとして活躍するためのもの、ということですね。

そうです。
これら3つは、すべて現役エンジニアからのレビューがあります。ご自身が想像もしなかった方向から指摘をもらうこともあると思いますが、そのときこそが成長のチャンスだと受け止めてほしいですね。本気でエンジニアとして成長したいという気持ちがある方は、ぜひ積極的に他者の意見に耳を傾けてほしいと思います。

また、使う言語や環境は会社によって違いますが、ここでお伝えするのはあらゆるエンジニアに当てはまることです。自分のキャリアを考える機会としても活用してほしいですね。

- ありがとうございました!


最後に、面接を担当した人事にも話を聞いてみました。

鶴見僚真(エンジニア採用担当)
23卒の方とお話していると、プログラミング経験に関わらず「自分の技術が企業でどれくらい通用するのか」を気にしている方が非常に多いなと思っています。

ではどうすれば力を高められるか?という話になると、言語の勉強・ポートフォリオの準備・ハッカソンへの参加など、難易度の高いコーディングや、とにかく形あるものを作る、というところにフォーカスしがち。

もちろん悪いことではありませんが、仕事としてエンジニアリングをするには、コードの読みやすさ・バグの少なさ・テストの書きやすさといった点が重要視されるのは、あまり知られていません。またこれらの点は、独学では学びにくいものです。

GA Workshopはそういったことを学べる良い機会になっていると思います。すでに今期の募集は終了しましたが、このGA Workshopの延長線上にある技術選考GA Tryoutは通年で実施していますので、ぜひ多くの方に受けていただきたいです!

いかがでしたか?
他者や未来を想像してコードを書く。それがプロのエンジニアとして、どんな会社でも必要なことなんですね。

それでは次回のGA MAG.でお会いしましょう。


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EDITOR’S PROFILE
  • Corporate PR
  • GA MAG.編集長
浅野 翠
2011年に早稲田大学を卒業後、インターネットイニシアティブ(IIJ)やビズリーチの人事を経て、2018年にGAテクノロジーズに入社。2020年8月より採用広報。好物はすっぱいお菓子。
Twitter:@midoriii1221
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