MEMBER

住宅ローンのこれまでを変える、フルスタックエンジニアが語るGAだから出来ること

KEYWORD
X-Tech 社員インタビュー エンジニア

Oct

17

Thu

WORDS BY近藤 英恵
POSTED2019/10/17
SHARE

はじめにINTRO
DUCTION

こんにちは。GA MAG.編集長の近藤です。

当社はPropTech(不動産テック)企業として、創業以来一貫してテクノロジーを活用したユーザー利便性の向上と不動産業務の効率化に取り組んでいます。今回ご紹介するのは、不動産購入におけるお客様の資金調達(融資)体験を変革するプロダクト「Mortgage Gateway(モーゲージ ゲートウェイ)」です。

不動産の購入では、不動産仲介会社・不動産管理会社をはじめ、融資を行う金融機関や不動産登記を行う司法書士など多くの関係者が存在するため、お客様は数多くの書類に氏名や住所などの情報を繰り返し記入する必要があります。なかでも、ローンの申し込みや審査ではこれらの書類が金融機関に届くまで、審査を進めることができず必ずしもユーザー利便性の高いものではありませんでした。

このような融資申し込み・審査フロー体験をどのように変革していくのか。
住宅ローンプラットフォームサービス「Mortgage Gateway(モーゲージ ゲートウェイ)」の開発責任者である日平にインタビューを行いました。

PROFILE
  • Product Development Division
日平 大樹(ひびら たいき)
2018年9月入社。Product Development Division所属。前職のワークスアプリケーションズ在職時は、人事給与システムなどの開発を担当。プレイングマネージャーとして複数チームのマネジメントに従事。2018年には全社員7,000人の中から優秀社員の10名に選出される。その後、同年9月にGAテクノロジーズに入社し、住宅ローンプラットフォームサービス「Mortgage Gateway」のプロジェクトリーダーを務める。

金融×不動産×お客様をつなぐクラウドシステム

|お客様の手間や煩わしさを無くしていく

日平:
Mortgage Gateway(以下、モーゲージ)は、お客様×不動産会社×金融機関をつなぐ住宅ローン申し込みプラットフォームです。

関係者間の情報共有を電子化・オンライン化することにより、スムーズで透明性の高い業務進行をサポートします。お客様はご自身の申し込み内容や審査状況をリアルタイムで確認できるようになり、物件や申し込み内容に変更があった場合も一から書類を記入し直す必要がなくなりました。

たしか、ローンの申込書って金融機関によっては訂正印がつかえない場合があるんでしたっけ?

日平:
金額を記載する項目は間違えると修正することができない場合があります。
ローンの申込書って見たことありますか?記入項目がこれだけあるなかコツコツ記入していっても、どこか一箇所でも修正不可の項目を間違えてしまうと最初からやり直しをしなければいけないんです。

また、ローン審査には購入する物件ごとに申し込み書類を準備する必要があります。
一般的に、不動産投資はリスクの分散のため複数の物件を運用する方がいいと言われているので、当社でも多くのお客様が複数件の購入を選択されるのですが…。一枚でも手間と時間のかかるローン申込書の記入が2枚、3枚…と増えていくのは、正直めんどくさいですよね。

記入するのは氏名や住所などのお客様情報だったり、マンション名や築年数などの物件情報だったりと、不動産会社がお客様のヒアリングや物件提案の時点で把握できているものばかりです。不動産会社側で顧客情報や物件情報をデータで管理していれば、モーゲージとのAPI連携により、こういった情報は自動で申込書に入力されるようになります。

他の業界からすれば当たり前なデータ活用でも、不動産投資分野では今までなかったことを考えると、実際に記入するお客様からするとだいぶ楽になったんでしょうね。

日平:
最大95%の項目を自動で入力することができるようになったので、ユーザー利便性はかなり向上できたと思っています。

|金融機関と不動産会社の業務効率化もサポート

日平:
ローンの申し込みをシステムでやるとお客様の不便や手間をなくすだけじゃなく、金融機関と不動産会社の業務効効率化もサポートできるんです。

例えば、お客様からローンの申し込みがあったとき。
モーゲージはクラウド上で申込書を共有できるので、金融機関も不動産会社もリアルタイムにお客様の申し込み内容を確認できるようになります。

また、金融機関はローン実行までに、融資内容を稟議で申請する必要があるのですが。この稟議申請が非常にアナログで、ローン申込書に記載されている内容を各社の稟議フォーマットにわざわざ入力し直しているんです。なので、この稟議書もモーゲージのシステムで作成できるようにしています。こういったポイントで見れば小さなテクノロジー活用に見えるかもしれないことでも、積み重ねていけばかなりの効率化に寄与するんです。

ローンの契約には、金銭消費貸借契約(以下、金消契約)といわれる、住宅購入の資金を借り入れたり、消費者金融から融資を受けたりする場合に締結する契約が必要で、現在は、対面での契約が義務付けられています。

不動産会社は、お客様と金融機関のパイプ役として、金消契約の日程調整などに業務時間を割かれることもあったようです。この金消面談の日程調整も、モーゲージ内で美容室の予約のように簡単に行えるようにすることで、結果的に金融機関と不動産会社の業務効率化とスピーディーな融資実行をお客様に体験していただくことができます。

「不動産購入をワンクリックで」の世界を目指すためにも

先日、不動産会社への「Mortgage Gateway(モーゲージ ゲートウェイ)」の提供開始が発表されましたね。着実に金融機関と不動産業界の働き方を変革しているのではないでしょうか?

日平:
ようやくスタート地点に立つことができました。
2019年の4月から一部金融機関と当社のみでモーゲージを使用していて、アップデートや改修を地道にやって来ました。これからも導入企業様のフィードバックや要望に応える機能などを開発していく予定です。「業界全体の業務効率化に貢献できる」と自信を持っているからこそ、営業にも力を入れていて、代表の樋口と一緒に不動産会社や金融機関へ営業に行かせてもらっています。

日平さん、開発だけじゃなくて営業もやられてるんですね(笑)

日平:
はい。今までにない経験です。
ただ、現場に出てみて気付けたことも多いです。

アナログ、アナログと言われている金融・不動産業界でも、現場で業務されている方たちは、テクノロジーによる業務の効率化に積極的な印象です。実際に、これまでお会いさせてもらった方たちからも、非常にポジティブな意見をいただいています。

ですが、大企業や老舗企業となると、意思決定までに多くの人が関与してきます。そこには新しいものや変化に消極的な人もいるのが実情なんですよね。まぁ、大事なお客様のデータをシステムで管理していくわけですから、クラウドとかよくわかっていない人からすれば不安に思う気持ちはわからなくもないです。なので、「いいシステムだからすぐに導入してもらえる」なんてことは無くて、根気強いアプローチを続けることで、まずは自分や会社を信じてもらうことが大事なんだと感じました。

組織に合わせた「今できる意思決定」ではなく、「意思決定」に合わせて組織が変化する

入社してから一貫して「Mortgage Gateway(モーゲージ ゲートウェイ)」の企画・開発・営業に携わっていらっしゃいますが、GAってどんな会社だと感じてますか?

日平:
GAに入社してすぐに「Mortgage Gateway(モーゲージ ゲートウェイ)を3ヶ月で作ってくれ。」と言われました。今でこそ僕含め3人のエンジニアがいるチームになりましたが、当時は僕一人で開発していたので、楽ではなかったですね。

社内利用で色々と機能をアップデートし、いよいよ「外のお客様にも提供開始するぞ!」となったのですが。営業に行けるほどモーゲージのサービスを語れるのは僕しかいないと気付き、営業資料や契約書なども自分で作りました。組織に合わせた「今できる意思決定」ではなく、「意思決定」に合わせて組織が変化する会社だからこそ、自分でやらなければならないことって多くなってしまうんですけど、その分他社ではできないような経験ができています。

GAはアナログな業界をテクノロジーで変革する会社です

アナログな業界をテクノロジーで拓くということは、これまでになかったサービスをつくれるチャンスだと思います。今回紹介したモーゲージも国内初の投資用物件の購入にも利用できるオンライン完結型融資申込・審査手続きシステムです。今後も、PropTech(不動産テック)の領域に縛られることなく、アナログな業界で新しい価値を生み出していきたいです。

EDITOR’S PROFILE
    近藤 英恵
    GA MAG.編集長。2018年新卒でGAテクノロジーズに入社し、Communication Design CenterのPR Teamに所属。GAテクノロジーズグループの日常をお届けします!
    好きなお酒:ハイボール
    休日の過ごし方:Netflixをみる(2019.09.18時点)
    KEYWORD
    X-Tech 社員インタビュー エンジニア

    この記事をシェアしよう SNS SHARE

    MEMBER
    2019/10/17
    住宅ローンのこれまでを変える、フルスタックエンジニアが語るGAだから出来ること