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会社の戦略を自分事にする「Vision Communication Work」

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WORDS BY浅野 翠
POSTED2020/07/09
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こんにちは!GA MAG.編集部メンバーの浅野です。

つい先日 GAグループでは、第一回Vision Communication Work が開催されました。Vision Communication Workとは、ネクストリーダープログラム(NLP)の一環として、「普段経営陣が考えている会社の戦略について、社員全員が自分ごととして考えられる場を設けよう」と始動された参加型のワークです。

今回のGA MAG.では、そんなVision Communication Workの取り組みを詳しくご紹介します。

CHAPTER「ネクストリーダープログラムとは?」

ネクストリーダープログラム(NLP)は、「未来を担うリーダー候補を部門横断で育成し、GAグループ全体の成長につなげる」という目的のもと2020年から新たに始まった、1年間の選抜型育成施策です。GAGSを体現し、各部署で成果を出している若手メンバーの28人が参加しています。1年間、経営陣と本気で仕事をするワークを始め、経営陣との1on1、外部研修やオンライン講座の受講などの機会を提供することで、活躍している若手にさらなる成長のチャンスを掴んでもらおうという取り組みです。

とくに「経営陣と本気で仕事をするワーク」については、GAグループが掲げる2023年の目標を達成するため、5チームに分かれて何をすべきか考え、課題を解決するために活動しています。

CHAPTER「Vision Communication Work とは

新卒3期生、4期生、5期生、また入社2年の中途社員など様々な年代の若手が所属しており、メンバーの職種もセールス、人事、エンジニア、サプライヤーと多岐にわたる「Vision Communication Work」の運営チームにインタビューを行いました!

まず、「Vision Communication Work」とは、具体的にどんなことをするのでしょうか?

山本:「Vision Communication Work」は、普段経営陣が考えている会社の戦略について、社員が自分ごととして考えるための参加型ワークです。GAグループの全社員が、会社のミッションや戦略をしっかり理解できるようにするには何をすべきか、と考えて企画しました。(代表の)樋口から会社の戦略や展望を直接聞けるだけでなく、普段関わる機会が少ない他部署の社員とグループになってディスカッションする時間もあります。そのため、インプットのみならず、アウトプットもしながら他部署からの違った観点にも触れる機会になり、より深い理解に繋がります。

茶野:1回あたり30名くらいの社員が参加します。初回は6月に実施しており、今後も毎月開催していく予定です。

おもしろそうですね!このワークをしようと考えたきっかけはあるのでしょうか?

茶野:このワークを企画する前に、まず会社の状況を把握しようと考え、私たちのグループでは昨年のGPTW(※)のアンケート結果を分析しました。その結果、経営陣とそれ以外のメンバーを比較するとモチベーションに大きな差があることがわかったんです。

(※)GPTW:Great Place to Workの略。働きがい関する調査・ランキングを指す。GAは2020年度版に初参加し、中規模部門49位にランクインした。

茶野:そこで私たちのグループは「経営陣と社員の架け橋になる」ことをミッションとして掲げ、この「Vision Communication Work」をやることを決めました。GAグループの1人ひとりが会社の戦略を意識し、納得するための場としています。

なるほど!たしかに他部署の戦略や業務が、自分の仕事とどう関連づいているか意識できている人は少ないのかもしれませんね。この「Vision Communication Work」を運営する中でこだわっている点はありますか?

田角:Vision Communication Workの参加者は毎月ランダムに選んでいるので、ワークに対するモチベーションを高めるたり雰囲気を作ることは大事にしています。私たちが着目した課題は、社員一人ひとりが真剣にワークに取り組むことで効果を発揮します。関係ない人は1人もいないので、みなさんが考えていることを積極的に発言してほしいですし、出た意見に関してはお互いにポジティブなフィードバックをしてほしいなと思っています。そのほうが意見を出しやすいし、新たな視点に気づくきっかけにもなります。こうした参加者同士でお互いの考えを尊重できるような環境作りは大事にしています。

Vision Communication Workグランドルール

根岸:会社の将来について社員同士で話す機会って、これまであまりなかったと思うんです。また、朝会やGreatest Awards以外で、樋口から全社の方針を聞ける機会も貴重になっています。参加した社員には、会社の方針を理解するだけでなく、「自分がどう関わっていたいか」という想いをしっかり持ってほしいと思っています。

渡邉:現場の仕事も非常に大事ですが、これから共に世界のトップ企業を作る一員として、参加する価値は絶対にある取り組みだと確信しています。

山本:GAグループのいいところは、経営目線になれるチャンスはいつでも誰にでもあるということ。「何も考えずにただ目の前の仕事をする」という日々を過ごすのではなく、社員全員にとって、将来を考えられる、自分にとっての学びの場にしたいと思っています。会社の目標を達成するために関係ない人はいませんから!これからも多くの社員が積極的な姿勢で議論できるよう努めていきます。

みなさんの熱い想いが伝わりました。ありがとうございました!

CHAPTER参加者の声

先日開催した第一回Vision Communication Workの参加者に行なったアンケートは、全体を通しての満足度が、5点満点で4.86と非常に高いものでした!そこで参加してくれた方の声を一部抜粋してご紹介します。

「今まで朝会などで会社のビジョンについてお話を伺うことがあっても、深く理解ができてなかったことを再認識しました。来週からの朝会でのお話が今まで以上に自分の身になるように感じました。」

「これまでのGAの歩み・今後のビジョンに関して、熱く樋口さんの語りを通してこれまでで聞いた話の中で最も【GAが目指すところ】を理解できたと思います。」

「久しぶりに部署関係なく、時間をとって会社のこと考えられたのがすごい新鮮で、1年に一回ぐらいはこういうのがあってもいいなと思いました!」

「決算でも聞けないくらい深い話を聞けた!」

「社長がかつて思い描いたビジョンを実現してきているため、今思い描いてることも実現していくだろう、実現するために頑張ろうと思えた。」

CHAPTERおわりに

いかがでしたか?
今後もGA MAG.ではネクストリーダープログラムやその他人財育成制度をご紹介していくのでお楽しみに!

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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EDITOR’S PROFILE
  • Corporate PR
  • GA MAG.編集長
浅野 翠
2011年に早稲田大学を卒業後、インターネットイニシアティブ(IIJ)やビズリーチで人事を務める。2018年にGAテクノロジーズに入社。2020年8月より広報を担当。好物はすっぱいお菓子。
Twitter:@midoriii1221
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2020/07/09
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