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GAを“ただの不動産屋”で終わらせない。協業プロジェクト「RBC」とは

GAグループのニュース解説 #04
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社員インタビュー RENOSY ニュース解説

Oct

30

Fri

WORDS BY近藤 英恵
POSTED2020/10/30
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こんにちは、GAテクノロジーズグループ広報の近藤です。
今回のGA MAG.では、2020年9月29日より始動したRENOSYの協業プロジェクト「RENOSY BUSINESS CONNECT」について紹介していきます。

プレスリリースの要約

不動産テック総合ブランドの「RENOSY」は、RENOSYユーザーや顧客への提供価値を最大化するために、様々な事業会社とRENOSYとで取り組む協業プロジェクト「RENOSY BUSINESS CONNECT」を9月より始動した。その第一弾として、日本国内でNo.1のダウンロード数を誇るタクシー配車アプリ「JapanTaxi」を提供する株式会社Mobility Technologiesが提供するJapanTaxi BUSINESSを活用し、不動産投資のリスク説明面談における無料送迎サービスの試験運用を開始した。本取り組みにより、RENOSYの不動産投資がかねてより重要視してきた、オンラインとオフラインを融合した顧客体験の構築をさらに前進させる。


キーパーソン・キーワード説明

初めてGAテクノロジーズグループのプレスリリースやGA MAG.をご覧いただいている人にも、本記事を楽しんでいただけるように、これから出てくる用語や名称の解説・紹介していきます。(不必要な場合は読み飛ばしてください)

RENOSY
RENOSYは、「不動産の世界に足りなかったものすべて。」をコンセプトに、不動産を「買う」「売る」「借りる」「貸す」「投資する」「リノベーションする」といった一気通貫の不動産サービスを提供するプラットフォーム。不動産テック総合ブランドの名称でもある。


CHAPTER「GAってなんの会社?」の答えに悩む

私はこの質問をされると一瞬言葉を詰まらせてしまいます。

何か単語に置き換えるとしたら「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の会社。でもそれじゃあまりにも抽象的で伝わらない。現在注力している「PropTech(不動産テック)」の言葉を当てはめれば、大枠は伝わるが会社の本質は伝えきれない。このもどかしい感情が一瞬の間を作り出してしまう。

「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」をミッションとするGAは、インターネットやテクノロジーが普及した現代において、未だアナログな形態でビジネスを行う産業にテクノロジーを持ち込むことで新しい価値を創造する企業です。今は不動産業界のDXに注力しており、不動産テック総合ブランドの「RENOSY」を通じて不動産の購入から売却、貸す、借りる、投資する、リノベーションするなど不動産にまつわる様々なサービスを提供しています。これに加え、業界全体の働き方やサービス価値を向上させるべく、自社で開発したシステムや蓄積したノウハウの販売などBtoBのビジネスも行っています。

『なんだやっぱり不動産会社じゃん』

はい、GAは不動産会社でもあります。ただ、それはGAの一面に過ぎず、先に記したミッションを考えれば、業界を絞り「不動産会社」を解答とするには違和感が残ります。代表の樋口も「まずは不動産業界を変革させる。その後、近接領域でアナログな部分がまだ多く残る建設や保険、金融へと事業を展開させていく」と常々言っているので、広報の立場である私には特に折れることのできない部分なんです。(いや、なんの話だよ)

そんなこんなで、今回紹介する協業プロジェクト「RENOSY BUSINESS CONNECT(以下、RBC)」も、GAテクノロジーズが掲げるミッションを実現していくために非常に重要な役目を担っています。テクノロジーやグローバル化によって社会のルールが目まぐるしいスピードで変化する現代において、一企業として接点を持たせていただいた方々に最大限の価値を提供していくために始動した本プロジェクト。より詳細なビジョンをお届けすべくプロジェクトの責任者に話を聞いてきました。

CHAPTERプロジェクト担当者インタビュー

QUESTION.「顧客への提供価値を最大化」を目的とするRBC。どのような背景でスタートしたのか。

福島:発端としては、RENOSYのお客様に対して顧客体験をより良くしていきたいという思いがあります。RENOSYは毎月数千件の不動産に関するお問い合わせをいただいておりますが、中には我々のサービスだけでは応えることができないお客様もいらっしゃいます。そういうお客様にも、RENOSYとして何か提供できる価値はないだろうか。なにかしなきゃダメだよね、という話から企画がスタートしました。

近藤:「RENOSY 不動産投資」へのお問い合わせは、どのようなものが多いのでしょうか?

福島:お客様のご要望は様々です。これから資産形成を始めたいので不動産投資の話を聞いてみたいという方が半分、既に(不動産以外も含めて)投資経験はあるので、RENOSYの不動産投資の特徴を教えて欲しい、という人が半分です。また、新型コロナで在宅時間が増えたため、将来について改めて見直したい。という方は多くなっています。

RENOSYの不動産投資では、東京や大阪などの都市部の中古マンションに商材を絞り、1,000万円台〜3,000万円台超えまでの物件を年収500万〜600万円のレンジの方に多くお求めいただいております。さらに、AIやテクノロジーを活用したデータドリブンな商品提案をすることで、投資経験がない人でも始めやすくするなど、多くの人が不動産投資にチャレンジできるような形を試行錯誤しています。

近藤:不動産投資に触れるきっかけを広げる努力はしてきた。それでも応えることのできなかった部分に対しての打ち手が「RBC」といことでしょうか。

福島:きっかけはそうですが、なにも「RBC」はRENOSYの不動産投資で応えることのできなかった方向け(限定)のプロジェクトではなく、RENOSYに関わる全てのお客様向けの施策となります。なので、僕自身も事業部を横断して各所の顧客ニーズをヒアリングしています。どんな他社のサービスをかけ合わせることで、不動産に限らない価値をお客様に提供していけるのかを常に考えています。

RBCで協業先が増えれば増えるほど、今あるRENOSYの顧客体験も向上することができるだろうし、これまでになかった価値を提供することもできるようになってくるはずです。

ーコロナによって「リアル」の重要性を再認識

QUESTION.第一弾のRBCである、株式会社Mobility Technologiesのサービス活用にはどのような狙いがあるのか。

福島:今回のプロジェクトはまだ試験運用の段階の取り組みですが、不動産投資の面談を対面で実施する場合(※)、タクシーの無料送迎でご来社していただけるものです。

RENOSYは今年の4月から、コロナによる非対面需要の拡大もあって、投資用不動産販売の面談から契約までを完全非対面で提供できるようになっています。この非対面のサービスは、コロナ禍における様々な要望に応えるための進化であると同時に、GAの強みを再認識させるものでもだったと感じています。

我々の強みはリアルとテックの融合です。RENOSYは「不動産取引をワンクリックで」できる世界を目指しています。これは、営業マンが不要になるということを言いたいわけではなく、契約手続きなどのテクノロジーを活用した方がパフォーマンスがいい分野は全てテック化します、という意味であって、エージェント(販売担当者)の存在は絶対に必要です。それを踏まえた「リアルとテックの融合」がこれからの社会では重要になってくると考え、実際にそうしてきました。

そしてコロナによる完全非対面の取引は、当社にとっても初めての対面を挟まない経験であり、この期間に取得したデータは非常に貴重なものでした。完全非対面の取引と、一度でも対面したことがある取引とを比較すると、顧客の満足度は後者の方が高まる傾向にあることが数値で証明されたのです。

こうした背景があって『じゃあwithコロナ時代、どのように対面での面談を実現することが顧客にとって良い体験になるか』それを考えた結果として、第一弾のJapanTaxi BUSINESSの活用がスタートしました。

(※)初回の面談をオンラインで行った方を対象に、2回目面談を対面で実施する場合という条件のもと試験運用中。

近藤:あらゆるデータを事業成長に繋げるインハウスマーケティングならではのスピード感ですね。

参考:すべては事業をグロースさせるために。ビジネスに貢献するデータアナリストが目指すもの

ー「顧客の満足度」をどのような指標で測るのか

QUESTION.完全非対面取引と一部対面した場合の取引では顧客の満足度に差があったとのことですが、「顧客の満足度」はどのような数値で測定しているのか。

福島:正直、打ち出す施策により見る指標は変わりますが、そうした中でも我々企画開発チームでは、「成約率」と「LTV」は顧客体験を表す重要な指標だと考えています。
コロナで非対面による商談機会が増えましたが、そこでわかったことの一つとして、「対面での商談が一度でもあると成約率が上がる」ということです。これはお客様にとって不動産という高い買い物だからこそ必要な会社や販売担当者に対しての「信頼」が対面の方が得やすいということだと思います。

なので今回のJapanTaxiの活用は、お客様がRENOSYというサービスを「信頼」して不安なく購入いただくための施策として導入したものです。

そしてそういったサービスがあることでRENOSYのファンになっていただき、「また使いたい」や「別の商材の話も聞いてみたい」に繋げることでLTVを最大化していけるのではないかと考えています。

不動産は非常に高価な買い物です。なのでどれだけ良い商品(物件)であっても、エージェント(販売担当者)や企業に対する信頼が持てないとRENOSYを選んでいただくことはできないと思っています。なので、商品に自信があることは大前提で、それに加えていかに顧客との信頼関係を築いていけるか。そしてその信頼構築はエージェントだけが担うのではなく、購入に至るまでの体験をより良く、便利に、感動的に進化させていく我々の役目でもあります。

近藤:購入に至るまでの顧客満足度を計るのではれば確かに「成約率」や「LTV」は指標になりますね。では、購入していただいたお客様への満足度向上はどのようにしていくつもりでしょうか。

福島:方向性としては大きく二つあります。一つ目は自社が提供可能なサービスを活用したものです。例えばRENOSYでは投資だけでなく売買・賃貸・リノベーションなど、不動産の様々な分野で事業を展開しています。投資の契約をしたら終わり、ではなくグループ全体で住まいや暮らしに関わる様々なサービスを提供できるので、そこをもっと体験していただける仕掛けを作っていきます。

二つ目は協業先であるパートナー企業のサービスを活用したものです。

ここがRBCの本筋です。現状、RENOSYの力だけでは提供できない体験を、他社のサービスや強みを活用することで提供し、RENOSYの顧客満足度を高めていけるような取り組みを作っていきたいと思っています。もちろん我々だけが得をするのではなく、逆にRENOSYが持つ強みを生かして、パートナー企業様にとってもメリットが生まれるようなプロジェクトを多く作っていきたいです。

QUESTION.最後に、RBCプロジェクトの課題だと感じていることは

福島:今後どんどん積極的にプロジェクトを増やしていく上で、人が足りないです。

企業と協業するには、お互いの強みを活かしてお互いの課題や弱みを補い合うWin-Winなプロジェクトを作っていかないといけません。なのである程度時間を要するプロジェクトも多いです。世界のトップ企業を目指している企業のゼロイチを作れるってすごい貴重な経験だと思うので、興味持っていただけた方は是非ご応募いただけると嬉しいです。

EDITOR’S PROFILE
近藤 英恵
2018年新卒でGAテクノロジーズに入社。Communication Design CenterのPR Teamに所属し、GAテクノロジーズのコーポレートPRとRENOSY XのPRを担当。社内報「GNN」での執筆や社内ECサイト「THE STORE」の商品企画などのインターコミュニケーションにも関わっています!ツイッター気軽にフォローしてください✨
特徴:髪型がコロコロ変わるところ
Twitter:@Konchanmax10
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2020/10/30
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