清水修司氏の新顧問就任のお知らせ

2018年12月13日

当社は、本日12月13日開催の取締役会において、清水修司氏の顧問就任を決議いたしましたのでお知らせいたします。

清水氏は、設計士としてアークヒルズ、ラフォーレ原宿などのプロジェクトに従事しながら、超高層ビルの耐震新工法の研究開発に参画するなど、国内の高層建築分野において多数の実績を有しております。一方で、社団法人・全日本不動産協会副理事長や世界不動産連盟日本支部理事などを歴任し、安全かつ公正な不動産取引の実現に取り組むとともに、最近では、不動産・建設会社など5,900社以上の参加実績をもつ「REB-1000社の会」を立ち上げ、情報交流を通じた不動産業界全体の意識向上に取り組まれております。

当社はこれまで、ユーザー利便性の高い不動産テックサービスを提供するとともに、AIやRPAを活用した業務支援システムの開発により自社の不動産・建設業務の効率化に取り組んでまいりました。今年9月には、不動産仲介および管理業者向け業務支援システムで高い実績を誇るイタンジ株式会社(本社:東京都港区、代表:野口真平)をグループに迎え、不動産・建設領域での法人向け(BtoB)プロダクトの強化に取り組んでおります。

この度のご就任により、清水氏の不動産・建設業界における豊富なご経験や人脈を活かし、各業界との連携による不動産テック(PropTech)および建設テック(ConTech)の促進、および当社のガバナンス体制強化に取り組んでまいります。

◼ 清水修司氏のコメント
建設業界50年そして不動産業界40年のキャリアで感じるのは、世界を変える情報革命の波は、衣食住の「住」にも、より良い変化をもたらしているということです。一方、不動産・建設業に携わる企業は、この革命の波に飲み込まれるのではなく、波を乗りこなさなくてはなりません。不動産・建設業界が抱える様々な課題への挑戦は、私の使命です。この度は、GA technologiesの事業運営について、顧問としてサポートさせて頂くことになりました。AI研究者チームからなるAI戦略室を社内に設置するなど、真摯に不動産業とITテクノロジーの融合に取り組んでいるGA technologiesと共に、業界の課題に取り組んで参ります。

◆プロフィール
昭和44年 芝浦工業大学建築学科卒業後、株式会社入江三宅設計事務所入社。アークヒルズ、ラフォーレ原宿、リクルート本社ビル等のプロジェクトに参画。
昭和53年、株式会社SD建築企画研究所を設立し、代表取締役に就任。社団法人・全日本不動産協会副理事長や世界不動産連盟日本支部理事などを歴任。平成16年 国土交通大臣表彰を受彰、翌平成17年には黄綬褒章を受章。平成19年、一般社団法人 REB-1000社の会(旧REB-100社の会)を発足し、理事長に就任。

ニュース一覧