1%でも
「ベスト」に近い道を
選び続ける

マーケティング中途入社(2021年)

松本 崇斗

こんなことを聞きました

  • ・ これまでの経歴は?

  • ・ 現在の仕事は?

  • ・ 活躍するために大事なことは?

  • ・ 今後の目標は?

エンジニアからデータアナリストへ

学生時代は、スティーブ・ジョブズのように多くのユーザーに使われるプロダクトを生み出すことに憧れていました。そこで中学卒業後は高専に進学し、大学院までデバイスの研究をしていました。新卒でメーカーに就職したのですが、徐々に「要件定義のもとで、整ったデータ環境を構築する」というだけでは、満足できなくなったんです。「データをビジネスに活用し、価値を発揮する側へと移動したい」と思い、データアナリストにシフトしました。プログラミングを学生時代に学んでいたこともあり、その経験も活かせると考えての挑戦でした。

最初にGAテクノロジーズを知ったのは、学生時代に参加した不動産価格推定のコンペティションでした。そこで優勝した際に、講師として参加されていた橋本武彦さんから、GAのことを聞かせていただいたんです。当時はメーカーに就職しようと思っていたので、そういう会社があるんだなという程度でした。

しかし、データアナリストとして転職活動を進めるうちに、私は「自らビジネスをドライブさせているという感覚」を得られ、かつ提案内容を受け入れてもらえる環境を求めていると気づきました。規模の大きな企業だと、一人ひとりが会社を動かしている実感はどうしても得づらくなるので、ベンチャーやスタートアップといった規模の方が合っていると感じました。

また、私は95%を96%に改善するよりも、0から1を生み出したり、30を100に増やすほうにやりがいを感じるタイプです。仮に動かせる金額は大企業に及ばなかったとしても、特定のプロダクトのいち機能ではなく、全社的な視点でビジネスの改善に関わりたいと思いました。

そうした視点から改めてGAテクノロジーズを見ると、自分の求めるものに合致していると思ったんです。不動産は未経験の分野でしたが、データ分析で大きく飛躍する可能性のあるビジネスだと感じました。

データ分析を通じて事業を成長させるために

現在は、データ分析をもとにRENOSYマーケットプレイス事業の中期的な戦略立案に関わっています。それに加えて、RENOSY不動産投資サービスの利益向上に関する企画も担当しています。

RENOSYマーケットプレイス事業全体をフラットな視点で分析し、どんな方法を選べばビジネスとしての成功率が高いかを考えています。業務上、経営陣とコミュニケーションをとる機会は多く、こちらから提案をすることもあります。

私は、RENOSYマーケットプレイス事業のメインエンジンは、RENOSY不動産投資サービスだと考えています。これはビジネス全般に言えることですが、コストと利益のバランスを取るのは非常に難しいですね。コストをかけて売上が上がっても、利益が減ってしまっては本末転倒です。利益の最大ポイントを見極め、そこから逆算して提案することを心がけています。

施策によって、社内の誰にコミュニケーションをとるかがまったく変わってきます。セールスにサービスの細かな説明をすることもあれば、財務経理や経営陣に向けて中長期の予算について話すこともあります。相手の理解度や立場に合わせて、できるだけ受け取ってもらいやすい伝え方を意識しています。

自ら考え、周囲を巻き込み進んでいく

これはGAに限らないかもしれませんが、自分自身の成長と、会社の成長のベクトルが合っていることが大切だと思います。私の仕事は、自ら経営の課題を考え、データを分析し、提案することです。誰かに依頼されて動くのではなく、自分で考え、人を巻き込む姿勢が求められます。

ビジネスにおける成果は職種によって違いますが、どんな領域でも自分から発想し、課題を見つけ、解決するために推進力を発揮できるかどうかが重要です。その情熱があれば、スキルはあとからついてくるので。理想に向かって進んでいけるパワーが自ら湧いてくるタイプの方は、どんな環境でも活躍できると思いますね。

あとは、人ごとではなく自分ごととしてビジネスに取り組むことも大事ですね。事業会社にいながら、会社の戦略についての提案を行う上では、外部コンサルのような「アドバイス」という視点は受け入れられません。自分がその施策を推進していく、自分の提案内容に強い責任を持つというスタンスが欠かせないと思います。

会社をよりよい方向に導く力を身につける

RENOSYマーケットプレイス事業をより多くの方に知っていただき、不動産投資を資産形成の方法として認識いただくことがより重要になってくると思っています。その成功パターンを見つけ出し、再現可能な仕組みとして社内に定着させるのが、直近の私の目標です。

それに加え、事業構造における長期的な課題の特定が出来てきているので、長期の目標に対する打ち手を策定し、解決へ繋げられるようになりたいと思っています。たとえば10年後のGAグループのあり方など、データ分析を通して代表の樋口さんが描いている姿を実現できる力を身につけたいですね。

「マーケティングは、アートかサイエンスか」という議論がありますが、私自身としては「サイエンス」の部分を強化していきたいと考えています。センスや勘ではなく、再現性が高い仕組みで会社を動かせるようになりたい。誰が見ても良いと思える解決策を出したい。ゴールに向かう道は人の数だけありますが、その中から1%でも可能性が高いものを選び続けたいと思っています。

※本記事は作成時点での情報を参考にしております。最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。

マーケティング中途入社(2021年)

松本 崇斗

大学院卒業後、メーカーに新卒入社。エンジニアからデータアナリストに転向し、2021年にGAテクノロジーズに入社。データ分析をもとに、RENOSYマーケットプレイス事業の戦略立案を担う。

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