日本不動産学会誌の特集「不動産取引・管理におけるDX推進の意義と課題」へ寄稿

2023年07月20日

日本不動産学会誌について

日本不動産学会誌は、1985年の創刊後、不動産学に関する論説や審査付論文などを掲載する季刊誌です。今回は「不動産取引・管理におけるDX推進の意義と課題」という特集に対し、「GA technologiesにおける不動産DX推進の事例紹介と考察」をテーマに、当社の研究開発部門であるAI Strategy Centerのメンバー3名が寄稿いたしました。

執筆者のご紹介

Director

稲本 浩久

大阪大学大学院基礎工学研究科修了。2002年、新卒でリコーに入社。10年以上画像処理・認識技術の研究開発に従事した後、新規事業企画者に転身。不動産向けVR ソリューションサービス「theta360.biz」の立ち上げを担当。2017年、当社に入社。マイソク(不動産広告)の自動読み取りシステムやAIを活用した間取り図の自動書き起こしシステムを開発。仕入れ業務システムへのAI・RPAの導入等も担当。2019年より、AI Strategy Centerの室長を務める。

General Manager

橋本 武彦

Sier(エンジニア 5年、研究員 2年)、マーケティングリサーチ会社(3年)を経て、2008年より株式会社ブレインパッドでシニアデータサイエンティストとして主にマーケティング領域のデータ分析、ならびにデータサイエンティスト育成の新規事業立ち上げに従事。一般社団法人データサイエンティスト協会の立ち上げに参画し、2015年より同協会事務局長に就任(-2018)。滋賀大、慶應SFC、早稲田など複数の大学で講義を行うなど、産学連携や人材育成活動にも注力。2017年4月より株式会社 GA technologiesに入社し、AI Strategy Center(旧AI戦略室)の立ち上げに参画。Groupのデータマネジメント、ならびに対外的な業務を担う。2019年4月〜 国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター 客員准教授。2021年4月〜 国立大学法人滋賀大データサイエンス学部 インダストリアルアドバイザー2020年4月〜2021年3月 国土交通省 不動産IDルール検討会 構成員著書等:「社会人のためのデータサイエンス演習」(総務省統計局)、「統計学ガイダンス」(日本評論社/共著)、他。

Chief Data Scientist

福中 公輔

早稲田大学文学学術院助手、学校法人産業能率大学総合研究所を経て現在に至る。早稲田大学大学院にて博士(文学)を取得。 ファーストキャリアでは早稲田大学所属の研究者として、統計学や機械学習、テスト理論の研究を行っていたが、実務への応用に興味を持ち、データサイエンティストとなる。産業能率大学総合研究所に在籍時は企業内のデータサイエンティスト育成支援、企業内のデータ解析支援、データ解析プロジェクトを社内で実施する際のコンサルティング等を行っていた。現職では不動産や金融関連データを分析し、AIを活用した新規サービス立案とビジネスの効率化等に従事している。 一般社団法人データサイエンティスト協会が主催するデータサイエンスアワードにて、2017年度、東京地下鉄株式会社との共同プロジェクト「データサイエンスと働き方改革」で最優秀賞を受賞。国土交通省主催の第3回インフラメンテナンス大賞にて、平成31年度、「地下鉄トンネルにおける覆工コンクリートのはく離浮き抽出システムの構築」で特別賞を受賞、特許を2件を取得。沖縄県主催のResorTech EXPO 2021 in Okinawaにて、令和3年度、最優秀賞を受賞。その他、データサイエンスに関する論文、著書など多数。

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