SERVICE
SaaSSaaS領域について
DXプロダクト群で、不動産賃貸の業務を強力にサポート。不動産取引をなめらかにする、革新的なアプローチ。
ITANDI事業とは
不動産賃貸仲介・管理業務をデジタル化し、現場の生産性向上はもちろん、その先の消費者体験まで変えるのがITANDI事業です。リアルタイム業者間サイト「ITANDI BB」や、不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB+」といったBtoBサービスを展開しています。また、BtoCサービスでは、お部屋探しから契約までスマホで可能なネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO」を提供しています。
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SHUN|HIRAOKA
平岡 峻
慶應義塾大学卒。2021年にGAテクノロジーズに新卒入社。イタンジで不動産仲介会社様向けの法人営業/SaaSセールスに従事。次期リーダー候補として、エリアマネージャー業務を行なう。大学時代はアメフト部に所属し、4年次には副将を務める。卒業後も社会人チームで競技を続け、副将を務めながら仕事と両立している。
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KEITA|MASUNAGA
増永 啓太
慶應義塾大学卒。大学時代はIT系スタートアップでインターンを行い、会社立ち上げを経験。2021年にGAテクノロジーズに新卒入社。イタンジで不動産仲介会社様向けの法人営業/SaaSセールス、エリアマネージャーを経験後、プロダクトマネージャーとして新規プロダクトの立ち上げ業務を行う。
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RINA|MALIK
マリック 里奈
立教大学卒。大学時代はチアリーディング世界大会やミスワールドなどの活動に取り組み、2021年にGAテクノロジーズに新卒入社。イタンジで不動産管理会社様向けの法人営業/SaaSセールスに従事。次期リーダー候補として、エリアマネージャー業務を行なう。また組織拡大の中で新たなカルチャーを推進し、働くことが楽しくなる環境を目指す活動を推進。大学卒業後も、チアリーディングなどさまざまな活動にも取り組んでいる。
今回は21卒としてGAグループに入社し、イタンジ株式会社で活躍する3名の若手メンバーに話を聞きました。
入社して間もない3名ですが、社内には挑戦できるチャンスが多く、積極的にそのチャンスを掴みに行っているようです。
入社してどんな業務を行っているのか、どんな失敗をして何を感じたかなど、リアルな話をしていただきました。
自分次第で広げられる活躍の幅
- マリック 里奈以下「マリック」
私は管理会社様にむけて、「ITANDI BB」というリアルタイムに空室状況のわかる不動産業者間サイトへの掲載依頼や、「申込受付くん」「電子契約くん」などといった、賃貸物件の入居申込や契約、入居者対応を電子化するサービスをご提案してきました。だいたい1日に3件ほど、お客様と打ち合わせをしていましたね。それ以外の時間は新規にアポのための電話をして、ミーティングで1日の動きやチームの振り返りを行います。また、組織が急拡大して人数が増えたからこそ、社員のイタンジライフがより充実するよう、新たな社内風土作りのイベント企画やカルチャーを推進する環境づくりも推進してきました。入社して1年ほどたった時にに代表から直接声をかけられたことで立ち上がり、有志のメンバーで活動に取り組んできました。
- 平岡 峻以下「平岡」
私はお部屋探しを手伝ってくれる賃貸仲介会社様に対して、nomad cloud(ノマドクラウド)という仲介会社様向け顧客管理システムのご提案をしてきました。管理会社様と仲介会社様ではサービス導入の目的が違います。管理会社様は業務の効率化を目指す一方、仲介会社様ではより売上にコミットすることを求められます。また、私たちは社内のMDP (Management Develop Program)というリーダー育成制度の対象に選んでもらい、リーダー候補として一時的にエリアマネージャー業務を担当しました。
- 増永 啓太以下「増永」
私は、もともと平岡と同じnomad cloudのセールス業務を行っていて、エリアマネージャーも経験しました。また、プロダクトマネージャーとして新規プロダクトの立ち上げ業務も行いました。どんなシステムにするか、どういった戦略で販売していくか、金額はどうするかなどを考え、セールスやマーケティング、エンジニアなど社内の全ての部署の方々とコミュニケーションを取っていきました。プロダクトに対しても、チームマネジメントに対しても毎日考えることがたくさんあり、セールスとはまた違った面白さを感じました。
スランプに陥り、
同期に気づかされた「私らしさ」
- マリック
今でこそリーダーとしての自分のやり方がわかってきた感覚があるのですが、マネジメント業務に挑戦し始めて早々、つまずいた経験があります。まずは憧れていた上司の真似をしてみようと思い、分析方法や話し方、会議への入り方など、ありとあらゆることを真似してみましたが、上手くいきませんでした。
- 増永
あの時期、マリックは本当に暗かったと思います(笑)。その上司は不動産業界で10年以上の経験があって、性格もマリックとは正反対なイメージの方。だから、やり方がマリックらしくないなと思っていました。
- マリック
同期に気づかされることは本当に多かったですね。増永や平岡など、同期に私のイメージを聞いてみると、明るくてポジティブな人間だと気づかされました。上司からも「自分のやり方を見つけてみよう」とアドバイスいただき、自分ならではの価値を感じてもらおうと考えるようになりました。
私の母は30年ほど保険の営業をしていて、お客様の誕生日に手紙を送ったり、お祝いで花を送ったりという細かな気遣いをずっと見てきました。そんな母の「人柄を生かした営業スタイル」を無意識に真似するようになってました。マネジメントに関しても、自分は上に立っているのではなく真ん中にいる、という考えを持つようにして、それぞれが意見を出し合い最適解を出せることを意識しました。メンバーが言ってくれたことは一度受け入れてみんなで検証したり、この人なら話しやすいと思ってもらえるように、社内外問わず丁寧な対応を心がけています。
若手から活躍できる環境
だからこそ、
経験できた失敗
- 増永
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これまで、数々の失敗をしてきました。
以前、エリアマネージャーだったときは、キャリアも年齢も上のメンバーに「もっとこうした方がいいです」とトップダウン気味なマネジメントを行ってしまいました。やればやるほど相手に伝わらないという悪循環に陥り、上司からアドバイスをいただいたり、自分でも勉強をしたりして、コーチングスタイルを取り入れるなどやり方をガラッと変えたんです。相手目線になることの大切さを痛感し、それ以降はマネジメントという言葉よりも、助けていただいているという感覚でコミュニケーションを取るようになりました。あとは、意思決定でも失敗してしまった経験があります。新規プロダクトのサービス名を考える際に、関係者の方に個々で相談をして意思決定をしていたため、相談するたびに結論が変わっていたんです。デザイナーの方にもそのたびにサービスロゴなどを変えてもらうことになってしまい、多くの方の時間を奪ってしまったと反省しています……。それ以降何かを決める際には、私がたたき台を作って関係者の方を一同に招いて話し合うというやり方に変えました。多数の方が携わるプロジェクトなのだから、自分自身が中心となって、適切に意見を取りまとめてオーナーシップを発揮しなければならないと気づけた大きな経験でした。
責任ある仕事を任せてもらい、
仕事への向き合い方に変化が
- 平岡
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率先垂範を心がけています。この言葉は、人より先に物事を行い模範となることを示しています。私ができていなかった経験があり、この言葉を大事にしようという考えに至りました。私がマネジメントしてきたチームでは、「お客様を獲得するにはコンタクト数が大事」とメンバーに伝えていたのですが、私自身が着手できていなかったことがありました。リーダーの数字がズレてしまうと、チーム全体の数字もズレてきます。「できていない人の意見には誰も耳を傾けてくれない」と上司から指導をいただき、信頼を得るためにもチームでやろうと言っていることは、自分が率先してこなすことを心がけるようになりました。
プレイングマネージャーとなると、自分の業務をこなしながらメンバーの業務を見なければならないので、難しさを感じることも多々あります。しかし、そこが両立できれば、自分自身のキャパシティがすごく広がると思います。若手の時期からそんな経験を積めること、また失敗できることは貴重な経験ですし、すごくやりがいを感じています。
想像以上に未整備。
だからこそ確立する過程が面白い
- 平岡
若手の育成で言えば、GAテクノロジーズはかなり整備がされていると思いますが、それに比べるとイタンジは整備がされていないかもしれません。私が入社したばかりの時は、教えてくれる方はいたものの忙しくてなかなかフィードバックがもらえず、自分が成長できているかがわかりづらい環境でした。今は同期同士でそういった未熟な部分を整備しているので、体制がずいぶん変わったと思います。新卒たちだけでつくり上げる面白さをすごく感じていますね。
- マリック
わたしも同感です。最初は商品の説明がしっかりまとまっていなかったので、どうやって提案したらよいかが分からずキャッチアップが難しかったです。分からないと感じるポイントがあれば整理して、誰かがいい方法を見つけて、それをチームに伝えて、浸透していくことが多いです。そして私たちが整備したものを下の代の新卒たちがまた整備して……と繋いでいければ、どんどんいいものができていくと思います。まだまだ課題はたくさんあると思うので、そこが確立されていくのがすごく楽しみです。
- 増永
私は想像以上に仕事を任せてくれると感じました。
企業説明会のときに「裁量権」というワードをよく聞いたのですが、正直、今ではどこの企業でも言っているように感じます。昔ながらの大企業でさえ言っているので、あまりこの言葉を信用していなかったんですよね。
しかし、イタンジで1年目でエリアマネージャーになった時に私より年上の方がチームに3,4名いました。自分次第で、年次は関係なくどこまででも仕事を任せてもらえるのだと感じましたね。
現在担当しているプロダクトのサービス名を決めるときも「決めるのは増永くんだよ」と言っていただけてすごく嬉しかったです。この裁量権の大きさは、社長や会社としてのこだわりなのだと感じます。
「この会社なら叶えられる」
私たちの目指す姿
- 増永
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まずは、取り組んでいるサービスの成功です。お客様の課題を解決できているか、価値を感じて費用を払っていただけるかを検証し、社内で拡販するための体制づくりをすることが目標です。職種の違う方々とやりとりをすることが多いですが、私より専門性を持っている方ばかりなので、私が指示をするというより、周りに助けてもらっているという感覚で業務を行っています。
最初に役員会議に参加したときは、本当に何も分からず、素人がプロスポーツ選手と戦っているような絶望的な感覚でした。今でも未熟で至らないところばかりだと痛感していますが、自分よりも圧倒的にレベルが高い人と議論を重ねることで、少しずつ感覚を掴んできたと感じています。
長期的には、各事業部のことを把握して自分で違和感に気づける、事業をつくり上げるための意思決定ができる人間になりたいと思っていますし、この会社であればそれが叶うと思えます!
- 平岡
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私はサービスを提案するだけでなく、お客様の潜在的な課題をキャッチアップして、痒い所に手が届くような提案ができるようになりたいです。
現在はひとつのサービスをご提案しているのですが、お客様によって悩んでいることや考えていることは違います。お客様自身が気づいていない課題や、優先順位をつけなければならないことなどを見つけるような、コンサルタントのような動きをしたいです。商材に限らず役に立てるものをご提案できるようになりたいですね。
そして、nomad cloudをイタンジの収益の柱として売上を最大化していきたいです。イタンジは、新卒だから規模の大きい案件は担当させないということはなく、成長機会を常に提供してくれる環境です。お客様の課題にマッチしたサービスを提案する営業と、サービスを最大限に活用して解約を減らすカスタマーサクセスの両方に関わっていくことで、会社の利益を伸ばしていける存在になりたいと思っています。
- マリック
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私は今よりも大きいスコープで、一歩先まで見ることができる人間になりたいと思っています。マネージャーを行うようになって初めて、メンバーとしてではなく、チームやプロダクトという視野で考えるようになりました。
そうなると、セールスだけではなくカスタマーサクセスの動きはどうなのか、他社と比較したときにプロダクトの位置はどうなのかと考えるようになり、それがどんどん楽しいと感じるようになってきました。
業務上、経営者の方と話す機会もあるので、自分の視座が高くないと話が合わないこともあります。次はもう一段階目線を上げて、会社の利益や経営という大きなスコープで見られるようになりたいです。会社などの環境に左右されず、個人のスキルを高めたいと考える人が増えた現代、その土俵で活躍していくためには知識や考え方をアップデートし続けなければなりません。そういった環境で、自分の実力を試したい、常に自分を高めたいという考えを持つメンバーがGAグループには多いと思います。これから若手メンバーが企業の成長を押し上げ、個人としても市場価値の高い人材になっていくことが楽しみです!