VOICE 02

エンジニア組織の

レベルアップに貢献

東京大学工学部応用化学科卒業。2019年にGAテクノロジーズに新卒入社。グループ会社のイタンジに出向し、「OHEYAGO」などのプロダクト開発に従事。エンジニアとして幅広く活躍し、2019年から2021年の3年間で4度の全社表彰を獲得。現在はRENOSY Xで「MORTGAGE GATEWAY」の開発責任者を担当。

田渕 恵人

技術職/2019年新卒

田渕 恵人

KEITO|TABUCHI

入社までのキャリアは?

学生のときは応用化学を専攻し、研究者を目指していました。しかし、大学院に進学して研究を進めるうちに、「研究職は自分には合わないかもしれない」と悩み始めました。多くの同期生が研究職に就くような学科にいたのですが、そういった未来をなかなか思い描けずにいました。

そんなときにソフトウェアエンジニアリングと出会い、その魅力に惹かれるようになりました。本格的にプログラミングを学ぶうちに、「これは自分に向いている」と感じるようになり、エンジニアになろうと決意しました。そこで、大学院を休学してエンジニアリングの勉強に専念し、未経験ながらもエンジニアとしてGAテクノロジーズに入社することができました。

GAテクノロジーズを選んだ決め手は?

就職活動では「エンジニアとして成長できる環境があること」を最も重要なポイントだと考えていました。そのため、年齢や経験に関係なく大きな役割を担えるベンチャー企業に目を向けていました。その過程でGAテクノロジーズを知り、「この会社なら急スピードで成長できそう」という自分の直感に従って入社を決めました。

事実として、GA BootCamp(※)を修了するや否や、開発責任者およびプロジェクトマネージャーとして、プロダクト開発における実装や要件定義に関わる機会を得ました。今振り返っても、これは非常にいい経験だったと思います。

※GA BootCamp:内定承諾者向けに提供しているエンジニア育成プログラム。CTO(技術責任者)自らがコードレビューからカリキュラムの監修までおこなっており、実践的な技術力を身に着けられる内容となっている。過去受講者の修了期間平均は10〜12か月程度。

入社後、どんな業務を担当されましたか?

GAテクノロジーズのエンジニア組織は、toCメディア開発、社内向けシステム開発、モバイルアプリ開発、SRE、QAなど様々なチームで構成されており、さらにイタンジやRENOSY Xといったグループ会社にもエンジニアが所属しています。

私は2019年の新卒入社後イタンジに出向し、内定者時代から関わっていたプロダクトをリリースしました。その後、開発責任者としてイタンジのサービス「OHEYAGO」の開発に携わりました。その他にも、SREとしてインフラ整備等を担当し、エンジニアリングマネージャーとして認証基盤や物件検索サービスなどの開発にも携わりました。

現在はRENOSY Xで、不動産を購入するお客様と不動産会社、金融機関の三者をつなぐ「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」というサービスを開発しています。ステークホルダーも多く、金融機関にも関連していることから、非常に難易度の高い開発ですが、やりがいを感じながら取り組んでいます。

ほかにも、GAグループでの様々なプロダクトの開発において技術選定を行ったり、様々なチームのエンジニアの技術相談に乗ったりして、「あらゆるGAグループ事業部の要望に対し、高品質なエンジニアリングを最短工数で提供し続ける」というエンジニア組織全体の目標の達成を目指しています。

GAテクノロジーズで活躍するために重要なことは?

GAテクノロジーズには「GA GROUP SPIRIT(GAGS)」という、全社員が日々意識するべき行動規範があります。例えば「HEART」という項目には、「誠実。素直。人としてちゃんとしよう。」とあります。

私は、エンジニアとしてのスキル以前に、このGAGSを体現していることが大前提だと思っています。素直で謙虚で成長の意欲が高い人が、年齢や職種を問わず活躍しており、それがGAテクノロジーズの良いところだと感じています。

今後の目標は?

GAテクノロジーズのエンジニア組織をより一層スケールさせていきたいと考えています。

そのために、エンジニア組織全体で合理的な意思決定を積み重ね、適切なレベルでの標準化を推進していく必要があると思っています。現在は、MORTGAGE GATEWAYの開発を通じて得た知識を組織に還元し、改善に繋げています。こういった取り組みを地道に継続し、組織のレベルアップに貢献していきたいです。

また、GAテクノロジーズのエンジニア組織の特徴として、新卒社員の割合が非常に多いことが挙げられます。そのため、新卒エンジニアのスキルアップが、短期的にも長期的にも重要な課題です。今後も新卒エンジニアの育成に力を入れ、「エンジニアとして成長できる場所」を提供し続けることで、組織のスケールを目指していきます。

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