政府プロジェクト「ビジョナリー経営2021」に選出されました

2022年02月28日

この度、株式会社GA technologiesおよびイタンジ株式会社は、内閣官房内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)が推進し、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)より受託した全研本社株式会社が政府プロジェクトとして進める「ビジョナリー経営2021」の対象企業として選出されましたのでお知らせします。

ビジョナリー経営2021とは

国籍にとらわれずに優秀な才能を組織に取り入れていく高度外国人IT人材雇用という新しい経営手法に取り組む企業を日本全国から約100社選出し、その経営者への取材・インタビュー内容を動画やe-bookなどに仕上げて公開することで、人材受け入れのノウハウや効果などを広く共有していくことを目的とした政府プロジェクトです。その狙いは日本の技術力向上と日本経済の活性化、そしてその実現のための高度外国人材雇用の拡大にあります。

国籍、日本語能力にこだわることなく、より幅広く優秀な人材雇用を進める企業をさまざまな地域、業種、企業規模から選出。経営者の考え方や、取り組む理由、メリットやデメリット、具体的にどのように進めたのかなどを事例としてまとめあげて公開し、同じような指針を持って多様な人材による組織作りを考える多くの企業の参考としてもらうことを目指しています。

GA technologiesでは2013年の創業より、国籍を問わず弊社の経営理念に共感いただける方を採用してきました。海外の採用イベントにも積極的に参加し、とくにAI技術およびビッグデータの研究・開発を行うAI Strategy Centerでは、中国やアメリカなど多様な国籍のメンバーが活躍しています。英語や中国語を学ぶ部活動の支援、全社表彰式を多言語で実施するなど、社内のグローバル化促進についても評価され、このたび「ビジョナリー経営2021」として選出される運びとなりました。

イタンジでは、国籍に関係なく、日本語力とエンジニアとしてのスキルがあり、会社の風土と合っている方を積極的に採用しています。高い日本語力を前提とした外国籍の人材採用のため、日本語の教育や日本での就職のサポートに力を入れている韓国学校からの採用なども行なっています。また、社内でも1on1ミーティングやエンジニア同士の交流ランチなど、日本語でコミュニケーションを取る機会を仕組みとして作っています。国籍関係なく誰もがフラットで働きやすい環境づくりへの取り組みが評価され、今回選出されました。

このプロジェクトサイトは内閣官房内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)が推進し、一般社団法人情報サービス産業協会JISAおよび全研本社株式会社が事務局として運営を行っています。

ニュース一覧