イタンジとスペースリー提携、賃貸物件のVRコンテンツを不動産業者間サイトに自動連携

2020年07月30日

withコロナ時代の新たな生活様式に対応した賃貸不動産業務の実現を促進

当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口 真平、以下「イタンジ」)と、どこでもかんたんVRのVRクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スぺースリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和、以下「スペースリー社」 )は業務提携し、イタンジが提供する不動産リーシング業務をワンストップでサポートするリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB (イタンジ ビービー) 」とスペースリー社が提供するVRクラウドソフト「スペースリー」をシステム連携させました。

これにより、賃貸管理会社は「スペースリー」で撮影した賃貸物件のVRコンテンツを、自動で「ITANDI BB」の物件詳細へ掲載可能になりました。

2020年8月以降、東京建物不動産販売株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:加茂 正巳)、株式会社イチイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:荻野 政男)、株式会社明光トレーディング(本社:東京都渋谷区、代表者:松木 正一郎)にて順次本サービスの運用を開始します。

【本件のポイント】

  1. イタンジとスペースリー社が賃貸不動産事業における業務提携

  2. 「スペースリー」で撮影した賃貸物件のVRコンテンツを自動で「ITANDI BB」へ掲載可能に

  3. 2020年8月以降、東京建物不動産販売、イチイ、明光トレーディングにて順次運用を開始

◆ 概要

withコロナ時代と呼ばれ、生活様式が急変した昨今、不動産業界においても、在宅での部屋探しやテレワークの需要は継続することが見込まれます。

イタンジが提供する「ITANDI BB」は、不動産業者間の物件確認を不要(※1)にするWEB物件検索機能を搭載し、全国28,000以上の仲介拠点で利用されています。外出自粛期間、複数の「ITANDI BB」導入賃貸管理会社において、テレワークへのスムーズな移行を可能にしました。

スペースリー社が提供するVRクラウドソフト「スペースリー」は、不動産分野を中心に4,000以上の事業者で利用され、2020年4月の閲覧数は昨年同期比3.3倍に増加する等、その需要は急増しています。「スペースリー」導入賃貸管理会社での入居希望者の85%以上がVR内覧のみで部屋探しを実現したという実績(※2)があるなど、来店なしでの部屋探しを大きく促進するサービスです。

この度の「ITANDI BB」と「スペースリー」のシステム連携により、賃貸管理会社は「スペースリー」で撮影した賃貸物件のVRコンテンツを、自動的に「ITANDI BB」の物件詳細ページへ掲載することが可能になりました(※3)。2020年8月以降、東京建物不動産販売、イチイ、明光トレーディングにて順次運用を開始いたします。

イタンジとスペースリー社は、本取り組みを通じてVRコンテンツを流通させ、内見業務を効率化することで、withコロナ時代の新たな生活様式に対応した賃貸不動産業務の実現を促進してまいります。なお両社は、年間50社の本連携サービス導入を目指します。

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