RENOSY Xの「2秒でブッカク!」、三菱地所レジデンスに導入

2020年12月18日

業者間コミュニケーションのデジタル化を進め業界全体のDXへ貢献

当社のグループ会社である、不動産取引の新しいかたちを創造する株式会社RENOSY X は、 三菱地所レジデンス株式会社に、不動産売買に特化した業者間のやり取りをオンライン上で完結するSaaS型システム『2秒でブッカク!』を、12月より本格導入いたしました。

  『2秒でブッカク!』は不動産売買に特化した業者間のやり取りをオンライン上で完結するSaaS型システムで、物件問い合わせを効率化し、テレワークでの対応もより容易にします。三菱地所レジデンスでは、リノベーション事業部にて『2秒でブッカク!』を導入することにより、リノベーション物件の販売業務の効率化を進め、RENOSY Xにシステムへのフィードバックを行うことで、 RENOSY Xではシステムのアップデートや今後のシステム開発に役立て、不動産業界全体のDXへ貢献してまいります。

【本件のポイント】

  1. RENOSY X の「2秒でブッカク!」を三菱地所レジデンスが大手で初めて導入

  2. 両社は今後、当システムを通じて蓄積される様々な情報や知見、ノウハウを再利用し、新たな価値創造に結びつけ業界全体のDXへ貢献する

  3. DX銘柄2020に認定された2社(GA technologies、三菱地所)のグループ会社であるRENOSY Xと三菱地所レジデンスが不動産業界のDXを推進

◆ 概要

 

新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に加速する中、継続してテレワークの実施や非対面でのやりとりに注目が集まり、不動産業界でも「電話やFAXでの問い合わせ」や「書面のやりとり」など、出社を前提としていた業務を見直す不動産業のDXに注目が集まっています。RENOSY Xが提供する「2秒でブッカク!」を三菱地所レジデンスが導入することで、リノベーション物件の販売業務をデジタル化し、業者間におけるコミュニケーションをオンライン上で完結します。これにより、三菱地所レジデンスでは売買物件において、仲介会社からの「物件の確認」「内見調整」「広告掲載承諾許可」「資料請求」などの一次対応をデジタル化させます。また、 電話やFAXで行っていた作業をシステム化することによりパートナー企業の物件確認や資料請求のやりとりもデジタル化し、不動産販売業務を最大約95%(※1)削減します 。 三菱地所レジデンスが先駆者となり、アナログと言われる不動産取引の業務をデジタル化することにより、不動産業界のDX推進に寄与していきます 。

また今後、三菱地所レジデンスはシステム導入におけるフィードバックや蓄積される様々な情報や知見を RENOSY X へ提供し、 RENOSY Xはシステムのアップデートや新しい価値、業務改善ツール・ビジネスモデルの創造に役立てることで、不動産業界全体のDXへ貢献してまいります。RENOSY Xと三菱地所レジデンスの各親会社は、2020年度の経済産業省・東京証券取引所が選ぶ「DX銘柄2020」に不動産業として選出され、両社ともDX推進に向け注力してまいりました。今後も、不動産業の積極的なDXを推進すると共に、自社の経験に基づいた技術やノウハウで業界のデジタルシフトに貢献してまいります。

※1 「2秒でブッカク!」の機能をフルに活用した際、算出した1媒介あたりにかかる時間の最大作業削減率

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