株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執行役員 CEO:樋⼝ ⿓、 証券コード:3491、以下「当社」)のグループ会社である、テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下「イタンジ」)は、2025年6月23日より、福岡県内約9,000戸の賃貸物件を管理する福岡県住宅供給公社の全店舗において、イタンジが提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を導入いたしました。
◆ 概要
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
福岡県内約9,000戸の賃貸物件を管理する福岡県住宅供給公社においては、2025年より当社が提供する賃貸仲介会社(以下「仲介会社」)利用率No.1(※2)の賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」を一部店舗に導入し、業務の電子化・効率化を進めていました。
このたび、全店舗に導入を拡大したことにより、福岡県住宅供給公社が管理するすべての賃貸物件において、入居申込に関する業務が電子化されます。これにより、⼊居希望者がWeb上で⼊⼒した⼊居申込情報を仲介会社や家賃債務保証会社などに連携し、申込⼿続きから審査までが簡素化されるなど、円滑な申込⼿続きを実現します。
イタンジによる住宅供給公社への賃貸業務支援システム導入は、神奈川県住宅供給公社、大阪府住宅供給公社、横浜市住宅供給公社に続き4例目です。
イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となることで、不動産業に関わるすべての⽅々や⼊居者にとって、安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「これからの賃貸住宅市場はどう変わる?2025年のトレンド分析」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/lmc_releace_20250227.pdf
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