丸井グループのエポス少額短期保険とイタンジ「申込受付くん」が連携

2024年03月12日

入居者情報データをワンクリックで連携、家財保険の申込手続きが簡単に

当社のグループ会社である、テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社は、2024年3月より、丸井グループで少額短期保険業を営む株式会社エポス少額短期保険(以下「エポス少額短期保険」)とシステム連携いたしました。

◆ 概要

⼀般的な賃貸借契約で入居者は、賃貸住居の⼊居契約時に家財保険(家財を補償の対象にした火災保険)の申込⼿続きが必要です。従来、賃貸不動産管理会社(以下「管理会社」)は、家財保険の専用申込システムに、管理会社が管理している名前や住所などの入居者情報を手入力する事務負荷が発生していました。

2024年3月、イタンジとエポス少額短期保険はシステム連携し、イタンジが提供する仲介会社利⽤率No.1 (※1)の不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」 の入居者情報を、エポス少額短期保険が提供する賃貸入居者向け家財保険「ROOM GUARD Be」の申込システムと連携できるようになりました。管理会社は「申込受付くん」の管理画面から、保険加入に必要な入居者情報を保険申込システムにワンクリックで連携できるようになります。入居者も、保険申込システムに⼊居者情報や物件情報が既に反映されているため、最⼩限の情報⼊⼒のみでなめらかに家財保険の⼿続きが完結させることができます。なお、「申込受付くん」は保険会社との連携が、今回で11社目となります。

イタンジは、デジタル社会に対応した不動産業界のDXに向け、賃貸不動産会社の業務効率化推進を⽀援し、⼊居者にとって安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。

◆ 不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」概要

https://lp.itandibb.com/moushikomi-uketsuke/ 
⼊居希望者がWeb上で⼊⼒した申込に必要な情報や申込⼿続きの進捗を、賃貸不動産管理会社、賃貸 不動産仲介会社、家賃債務保証会社、保険会社などに連携し、申込書提出から審査までのやりとりを効 率化することができる、不動産関連WEB申込受付システムです。現在、「申込受付くん」による賃貸物件電子⼊居申込数は、年間約97万件(※2)、導⼊管理会社は約2,400社(※3)、仲介会社の94%以上で利⽤されています(※1) 。

(※1) 「2023年引越しシーズン(1〜3⽉)における新型コロナウイルスの賃貸不動産マーケット への影響調査」 https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/lmc_releace_20230726.pdf
関連プレスリリース:https://www.itandi.co.jp/news_posts/1104
(※2) 対象期間:2022年11月1日〜2023年10月31日
(※3)2024年1月末時点

◆ 「 ROOM GUARD Be 」 概要

丸井グループのエポス少額短期保険が、賃貸住宅のお住まいの皆様の大切な家財や賠償責任を補償する保険で、「家財補償」「修理費用補償」「賠償責任補償」の3つでしっかりサポートしています。

◆エポス少額短期保険 概要

株式会社エポス少額短期保険は、全国に活動を広げる丸井グループの一員として、保険事業を通じて社会に貢献する企業をめざし、お客様にご満足いただける質の高いサービスの提供を推進してまいります。

社名:株式会社エポス少額短期保険
代表者:取締役社⻑ 藤森 幸人
URL:https://www.epos-ssi.co.jp/
本社:東京都中野区中野3-34-28丸井グループ南口別館
設⽴:2013年2月
資本⾦:2億円
事業内容:少額短期保険事業

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