ネット不動産投資のRENOSY、「投資意欲およびNISAと不動産投資に対する意欲への実態調査」を実施 〜新NISA開始から3ヶ月。やらない理由は「資金・リスク・知識」への不安。 NISAと不動産投資への意欲・懸念に共通点あり〜

2024年03月28日

 当社が運営するネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」は、20代〜60代の男女1,271人に「投資意欲およびNISAと不動産投資に対する意欲への実態調査」を実施しました。

 本調査は、2024年1月から新NISAがスタートするなど、投資への関心が広まりつつある中で、投資経験の有無、投資を行うきっかけなどの実態を調べることを目的としています。さらに、NISAと不動産投資については、それぞれへの意欲調査をし、比較を行ったため結果を発表します。

【調査結果のポイント】

  1. 回答者の約6割が投資経験あり

  2. 投資を行うきっかけは「貯蓄だけでは不安」が半数以上。将来の不安をきっかけにした回答だけではなく、「面白そうだと思ったため」といった投資をポジティブに捉える回答が約3割

  3. 投資目的は6割以上が「資金を増やしたい」と回答。「いざという時のお金の確保」や「生活レベルを上げるため」といった生活への安心感や向上を目的にした回答が上位に

  4. NISAと不動産投資への経験有無・関心度に大きな差があり

  5. NISAと不動産投資を「やらない理由」に共通点あり。「資金・リスク・知識」への不足や不安と回答する人が多数

  6. NISAと不動産投資を始める条件に共通点あり。「情報・資金」の準備ができたら始めたいと回答する人が多数

◆調査概要

・調査期間:2024年3月5日(火)〜3月12日(火)
・調査パネル:株式会社GA technologies調べ、株式会社ジャストシステム(Fastask)のアンケートパネルを利用
・対象:20〜60代の男女(学生を除く)
・回答者数:1,271名
・調査方法:インターネット調査 ※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。

◆ 調査詳細

(1)回答者の約6割が投資経験あり

 「投資に対するあなたの考えについて、最も近いものは何ですか?」という問いに対し、47.8%が「現在やっている」、10.7%が「やったことはあるが現在はやっていない」と回答しました
2024年は政府が掲げる「資産所得倍増プラン(※1)」の一環でNISAの内容が拡充されました。「現在やっている」と「やったことはあるが現在はやっていない」を合計すると、「投資経験がある」と回答した人が約6割にのぼり、かつ「やったことはないが関心はある」の未経験だが関心を持つ層も合計すると8割を超えることから、投資に関する行動・関心の度合いは高まっていることが分かります。
(※1)内閣官房「資産所得倍増プラン」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/dabiplan2022.pdf

(2)投資を行うきっかけとして半数以上が「貯蓄だけでは不安」と回答するものの、約3割が「面白そうだと思ったため」と前向きな回答も

 「投資を始めたきっかけは何ですか?」と尋ねたところ、57.3%が「貯蓄だけでは不安だと思ったため」、続いて45.9%が「老後の資金にするため」と回答しました。将来の不安から投資を開始した人が半数を占めるなか、27.0%が「面白そうだと思ったため」、24.3%が「ある程度貯蓄ができたため」と前向きとも受け取れる理由から投資を始めています。

(3)投資目的は6割以上が「資金を増やしたい」と回答。「いざという時のお金の確保」や「生活レベルを上げるため」といった生活への安心感や向上を目的にした回答が上位に

 「投資の目的は何ですか?」と質問したところ、61.0%が「資金を増やしたい」と回答しました。続いて、38.7%が「いざという時のお金の確保」、28.4%が「生活レベルを上げるため」の順に回答がありました。生活に対する安心や向上を確保するため、投資を行っていることが読み取れます。また「資産の分散」「配当の獲得」「節税」といった、投資を行うことによる具体的なメリットへの回答もそれぞれ20%程度ありました。

(4)NISAと不動産投資への経験有無・関心度には大きな差があり

 ここからは、近年の注目度の高い「NISA」と当社が提供するサービスである「不動産投資」に対する意欲を調査したため、比較した結果をお知らせします。

 NISAと不動産投資、「それぞれの『投資サービス』について、最も当てはまるものは何ですか?」とお聞きしたところ、NISAは38.7%が「現在やっている」、続いて36.7%が「やったことはないが関心はある」と回答しました。一方、不動産投資については「現在やっている」と回答した人は7.1%であるものの、27.4%が「やったことはないが関心がある」と回答しました。

(5)NISAと不動産投資を「やらない理由」に共通点あり。「資金・リスク・知識」への不足や不安と回答する人が多数

 さらに、現在NISAと不動産投資、それぞれを行っていない人に対して「現在行っていない理由は何ですか?」と尋ねたところ、NISAは「知識がないから」(28.3%)、「資金が足りない」(27.9%)、「リスクがあるから」(23.8%)と回答が続きました。一方の不動産投資は「資金が足りない」(33.3%)、「リスクがあるから」(31.8%)、「知識がないから」(25.5%)の順に回答がありました。
 このことから、NISA、不動産投資ともに「資金・リスク・知識」への不安や不足がやらない理由の共通点であることが浮き彫りになりました。また、NISAをやらない理由において、その他の回答として「証券口座を開設する手間」をあげる人もいました。

(6)NISAと不動産投資を始める条件に共通点あり。「情報・資金」の準備ができたら始めたいと回答する人が多数

 (5)に続いて、NISAと不動産投資、「それぞれの『投資サービス』について、どんな条件があれば始めますか?」と質問しました。NISAは「情報収集・勉強をしたら」(28.6%)、「資金が貯まったら」(24.7%)、「管理が簡単にできるなら」(23.4%)の順に回答がありました。一方、不動産投資は「資金が貯まったら」(26.6%)の回答が最も多く、「リスクが許容できると分かったら」(19.7%)、「情報収集・勉強をしたら」(19.2%)と続きました。
 NISA、不動産投資ともに「情報・資金」の準備ができたら始めたいと考える割合が高いという共通点が明らかになりました。

◆まとめ

 本調査により、生活者の投資経験や関心が向上し、投資を「将来の不安から始める」ものとして考える人だけではなく、「面白そうだと思った」とポジティブな存在として捉える人もいることが分かりました。
 2024年から内容を拡充した「NISA」と「不動産投資」への意欲調査では、経験者有無については、不動産投資よりNISAの方が多い結果となりました。一方、NISAと不動産投資をやっていない理由には「資金」「リスク」「知識」への不足や不安といった共通点がみられ、「情報」「資金」の準備ができたら始めたいと考えている人が多いことが明らかになりました。
  ネット不動産投資サービス「RENOSY」を提供する当社は、「RENOSY 不動産投資」の顧客データをまとめ、四半期に一度(※2)かつ年に一度(※3) 「顧客動向レポート」を発信しています。このように不動産投資を通じて資産形成のご提案をする企業として、今後皆さまの役立つ情報を活発に発信してまいります。

(※2)ネット不動産投資のRENOSY、 顧客動向レポート 2023年10〜12月を公開:
https://www.ga-tech.co.jp/news/gu03fj5m72lxyuld/
(※3)ネット不動産投資のRENOSY、不動産投資アニュアルレポート2023を公開:
https://www.ga-tech.co.jp/news/mb34l5lu_n9mh/

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社が商標権を有している場合があります。
※本調査をご紹介や引用いただく際は、出所を明示していただきますようお願いします。
 記載例:GAテクノロジーズ調べ「投資意欲およびNISAと不動産投資に対する意欲への実態調査」

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