何をするにも、
自分次第

とにかく目の前の好きなことに全力で熱中していました。大阪府東大阪市で生まれ育ち、高校までは約10年間サッカーをしていました。大学は「桑田佳祐の後輩になる」という動機で青山学院大学経営学部を選び、高校3年生の9月まで部活をやりながら受験勉強をして、無事合格し入学しました。

大学時代は、とにかく全力で好きなことや趣味に熱中するという考えで、特に古着や旅、アニメ、読書、友人との遊び等に時間とお金を割いていました。結果、ヨーロッパ一周の旅や大好きな古着屋でのアルバイト、70本以上のアニメ視聴、小説を含めた150冊以上の読書など、とにかく自分の好きなことに没頭しましたね。当時は「こんな経験が将来役に立つのかな」とも思いましたが、目の前のことに全力で取り組めるスタンスはここで身についたと自負しています。これらの経験は今も私の財産ですし、良い学生生活を送れたと心から思っています。

一言でいうと、「直感」です。

僕は大学3年生の9月末にGA technologiesから内定をいただき、その場で内定承諾をし就職活動を終えています。「事業成長と個人成長のリンク」「人が魅力的か」「会社の価値観のマッチ」を軸に会社を選び、最後は直感的に「絶対にここしかない！」と思い決断をしました。

直感とは「過去の思考と行動の集約の反応」だと個人的には定義しています。上記の通り様々な経験をしてきたからこそ、得られたスキルの一つだと思います。僕は自分の直感を全面的に信じていますし、今でも困ったときは直感を信じて選んでいます。仮に直感が外れたとしても、それも一つの経験ですし、自分の軸で選んだ以上後悔することはないです。入社してすぐ上司に言われた「選んだ選択を正解にする」という言葉は、まさにこれだと思いました。

新卒1年目から現在まで人事として幅広い業務をしています。1年目は新卒ビジネス職採用担当として主にリクルーター業務や採用イベントの企画/運営に従事。2年目は中途エンジニア職採用担当に異動、兼務として組織開発にも所属。そこで教わった「相手の立場に立って考える」「自らの頭で考えて行動する」「量は質に昇華する」という考えは今でも僕の仕事軸です。

新卒2年目の終わりから約1年4ヶ月ほどは、グループ会社「株式会社パートナーズ」に出向していました。パートナーズでは、主に24年新卒の採用責任者のような形で、責任感あるミッションのもと様々な経験を積ませていただきました。出向前、樋口社長から直接「樹なら大丈夫！頼んだ！よろしく！」と言われたことは今でも強く覚えています。全く異なる環境でも楽しく全力で働くことができたのは、GAグループの価値観「GAGS」がグループ会社間でも共通であるからだと強く感じました。

新卒4年目である現在は、新卒エンジニア/デザイナー職採用担当・中途エンジニア職採用担当として従事しています。

大前提、GAGSに共感いただける方と一緒に働きたいと思っています。その上で、個人的には「真似をすることができる」「素直で謙虚な」人と働きたいなと思います。

これは僕が仕事をする上で大切にしている要素ですが、特に「真似をすることができる」というのは新卒として仕事をする上で大切だと感じています。新卒は最初、何もわからない状態で仕事が始まります。その中で一番早く成長する方法は、「仕事ができる人の真似をする」ことだと思うんですよね。自分の考えと違うことや納得いかないことも正直あると思いますし、僕もありました。でもそれは、経験値が違うからだと思いますし、仕事ができる人の視座になるためにはその人を真似て追体験をすることが一番の近道です。ビジネスで成果を上げている人は、漏れなく皆誰かの真似から始まっています。学ぶは真似ぶ。僕もまだまだ未熟ですので、上記2点をもった人と働き共に高みを目指したいです！

ある小説で『大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、自分の頭で考えた小さなことだ。』という台詞があります。今の時代、様々な情報が自分の意志と関係なく頭に流れ込んできますよね。それらの情報を盲目的に受け入れるのではなく、「なぜそうなるのか？」「自分だったらどう思うか？」を是非問い続けて下さい。その思考プロセスが財産となりますし、オリジナリティを身につけられると思います。就職活動において正解はないですし、自分で考えて選んだものが正解だと僕は思います！

また、今取り組んでいることや好きなことを全力で謳歌してほしいです。今だからこそできることも多いと思いますし、不透明な将来のことは一旦考えず明確な目の前のことに全力で取り組んで下さい。自分の意志で、やりたいことをやることもある種の才能だと思います。